指無くなるかと思った

2026/01/02。

正味の睡眠時間4時間程度で何故か睡眠が飽和した昨日とは反対に、8時間くらい寝たはずにもかかわらずいくらでも寝ていられそうな朝だった。リビングに移動したのは9時過ぎ。箱根の2区が始まっていた。ただ1区もテレビの音だけ聞いていた。

1年くらい前、古事記を読みたいと思った時に古事記ビューアーが非常に洗練されていた辺りから國學院大學が好きになったので、一応大学駅伝でも応援している。ただしどんな選手がいてどんなチームなのかは全然知らず、オリンピックで全く知らない競技の日本人選手団を応援する程度の熱量。

元々箱根駅伝は毎年ぼーっと眺めていたけど、推しが1チームあるだけでも格段に面白いものだなと感じた。まあ、それを抜きにしても今年の往路はあまりに面白い展開だったのは自分にも分かった。

昼食の前に走りに行こうかと思っていたけど、想定より早くお出しされてしまったので夕方の一部練にすることに。夕方と言えるかギリギリの薄暗い時間から走り始めた。

昨日は南の方へ行ったので今日は北東へ。昔から度々自主練のコースにしていた、磯子火力発電所に向かった。

左の磯子駅の方からやってきて赤線を走るのだけど、すぐ数メートル横が海なので、夜は結構怖い。暗い海は人間が抱く根源的恐怖の対象の一つだと思う。

帰りは神奈川マラソンのコース下を走ることにしたら、いつの間に磯子駅を通り過ぎて新杉田辺りまで行ってしまった。そこで大人しく引き返して修正すればよかったものを、まあ家はあっちの方角のはずだからこっからでも行けるでしょ、と高を括って山に突っ込んでいったら完全に迷子になった。

しかも雪、というか雹がドサドサと降ってきた。天気予報は確認していたはずだけどそんな予報だったか?雨じゃないからあまり濡れないのは幸いなものの、物理攻撃が痛い。

自分がどこに居るのか、どの方角を向いているのかも分からなくなりながら知っている道にぶち当たることを祈って走り続けた。雪と言えど段々と服が濡れてくるし、何より手袋を貫通して指先が冷えてきた。濡れた手袋を着けているよりは素手の方がマシかと判断し外した。

何とか行きの道に合流できたものの家までは推定3km程度。地面には雪が積もって、走れないほどではないがスピードを出すのは怖い。一刻も早く家に駆け込みたい気持ちとのせめぎ合い。

当初の予定より大幅に長く18km以上を踏んで無事に家に着いた頃には指は感覚が無くなるとかを通り越し、一周回ってただただ痛かった。とても靴紐をほどける状態になく靴が脱げないので母親にほどいてもらった。

洗面所のお湯を掛けたら最初の一瞬は気持ちいい、と感じたがすぐに激痛に変わった。お湯から指を引いても地団太を踏む程度に激痛に苛まれ続け、え、このまま切断することになる?と真剣に焦った。痛みに耐えて待ったりぬるま湯に漬けたりしながら10分くらいしたところでようやく快復し安心。

一体どこをうろうろ走っていたのかと答え合わせをしようとGARMINをPCに接続したらソフトウェアアップデートがどうだとか言われ、何も考えずポンポンとはいを押したら端末内のアクティビティが全部消えてしまった。真相は闇の中へ。

夕飯はすき焼き用のやたら良い牛肉を使った牛丼を食べた。おせちの黒豆の残りにきな粉をまぶした物体が美味しかった。体積比的に言えば、きな粉の海の中に黒豆がぽつぽつ浮いている、の方が正しかったかもしれない。


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